検査・診断
まず重要になるのは症状などの問診と、内診によるおりものや子宮頸部の診察です。
感染性の子宮頸管炎が疑われる場合は、病原微生物を調べるためおりものの鏡検(顕微鏡で拡大することで微生物の有無を確認するもの)、細菌培養検査(数日間かけて細菌を詳細に把握するもの)、ヒトパピローマウイルス検査、淋菌・クラミジア検査などが行われます。
加齢性、刺激性、アレルギー性など非感染性の原因は、これら感染性子宮頸管炎が否定されてから、問診と臨床経過を総合的に判断して診断されることが一般的です。
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