治療
封入体筋炎に対する根本的な治療方法は現在のところ存在せず、運動療法や作業療法などのリハビリテーションや杖などの装具使用が治療の中心になります。
炎症を生じる病気であるため、ステロイドや免疫抑制剤が使用されることがありますが、病気の進行を止めるほどの効果は期待できません。
嚥下障害に対して、食事内容を変更したり、胃瘻を造設したりすることがあります。バルーンカテーテルによる輪状咽頭部拡張法(バルーン拡張法)も嚥下障害を改善するために有効である可能性があります。
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