症状
悪性末梢神経鞘腫瘍は、体中あらゆる部位の末梢神経に発症します。腫瘍が発生した部位に、しこりを触れることがあり、このしこりは時間経過とともに大きくなり、より腫瘍としてはっきりと認識されるようになります。
また、腫瘍が神経を障害するために罹患部位が痛んだり、運動障害や感覚障害が生じたりすることもあります。
悪性末梢神経鞘腫瘍は転移することもあります。たとえば、肺に転移した場合には、咳や呼吸困難、胸の痛み、血痰などの症状が出現します。悪性度が高く、生命予後は悪いです。
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