ゆうつうせいがいけいこつ

有痛性外脛骨

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

足は、いくつかの小さな骨が組み合わさっています。「舟状骨」と呼ばれる骨が、土踏まずの周辺に存在していますが、ここには後脛骨筋腱と呼ばれる筋肉の腱が付着しており、下腿の動きに対応できる構造になっています。

先天的に、この舟状骨付近に「外脛骨」と呼ばれる過剰な骨を認めることがあります。外脛骨は女性に多く、両側性に認める頻度が高いと報告されています。外脛骨は舟状骨の内側後方に位置しており、ちょうど後脛骨筋腱の付着部位に巻き込まれる形に存在しています。

外脛骨自体が、何らかの症状が誘発する訳ではありませんが、しかし、下腿の運動に重要な腱が付着していることから推定されるように、過度の運動を行うと外脛骨が過剰に刺激を受け、痛みが生じます。

また、外脛骨が存在することで足の内側が張り出し、外的な刺激を受けやすい構造になります。そのため外傷をきっかけとして外脛骨が痛むことがありますし、足にフィットしない靴を履き続けることで外脛骨が痛むこともあります。

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