しょうかかんいぶつ

消化管異物

治療

消化管異物の治療の原則は、異物を取り出すことです。食道や直腸の異物であれば内視鏡で直接観察しながら異物を摘出することができる場合が多いです。胃の中の異物については、丸くて小さなものなどであれば消化管内を通過して便とともに排泄される可能性が高いです。そのため、レントゲン写真撮影により、異物の位置の移動を追跡するだけで十分なケースがほとんどです。

消化管の粘膜損傷を伴っていると考えられる場合などは、異物を摘出するために開腹手術を行うことがあります。

最終更新日:
2020年08月31日
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2020/08/31
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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