症状
無毛症では、本来見られるべき部位に毛が完全ない状態となります。たとえば、生まれつき毛髪がみられないこともあります。また、一度は毛が生えた状態で産まれてきても、時間経過と共に毛が失われてしまうこともあります。
毛の失われる部分も毛髪のみであることもあれば、全身の体毛が失われることもあります。陰毛が生える時期に生えてこない、といったタイプの無毛症もあります。
そのほか、毛の生え方以外にも、歯の形や生え方に異常を示すこともあれば、爪の形状が異常を示すこともあります。また、精神発達に遅れがみられることもあります。実際にどのような経過をとるかは、原因によって大きく異なります。
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