症状
結節性痒疹では、強いかゆみを伴う皮膚病変が形成されることが特徴的です。皮膚病変は盛り上がりを示し、触ると固く、大きさも小さいものから数cm大までの大きなものまで生じえます。
結節性痒疹は、腕や肩、足などを始めとして、首や体幹などにも生じることがあります。結節性痒疹では強いかゆみを伴うため、皮膚をかくことも少なくありません。しかし、かくという動作によって皮膚の病変は悪化し、さらにかゆみの部位が広がることも懸念されます。
さらに、病変の程度によっては皮膚に痕が残ることもあります。皮膚によるかゆみ、審美的な障害などをもとにして心理的なストレスが生じ、抑うつ気分を感じることもあります。
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