検査・診断
胆道感染症では、全身の炎症状況や黄疸の有無(程度)、胆汁のうっ滞、臓器障害などを評価するための血液検査が行われます。具体的には、白血球やCRP、γ-GTPやALP、ビリルビン、クレアチニン、血小板などの項目が検討されます。
胆道感染症では血液中に細菌が入り込んでいることもあるため、これを確認するために血液培養が行われることもあります。内視鏡検査にて胆汁が採取できた場合には、それを用いた培養検査も行われます。
また、胆道感染症では胆道の炎症状況を画像的に評価することもあります。具体的には、超音波検査やCT検査、MRI、MRCPなどの画像検査が検討されます。
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