たんどうかんせんしょう

胆道感染症

治療

胆道感染症では、全身状態が非常に不安定になることもあるため、状況に応じて輸液などを適宜検討します。細菌感染症が原因となっているため、速やかな抗生物質の投与も求められます。この際、複数の細菌が関与している可能性があることを考慮し、幅広い細菌を対象にした抗生物質の選択が求められます。

胆道感染症では、状況によってドレナージ術も行われます。内視鏡を用いて消化管内から体外にを排泄することもありますし、皮膚から針を刺して行うこともあります。

結石やがんなどの閉塞起点が存在している場合には、これらに対処するための治療(手術など)を検討することも求められます。

最終更新日:
2018年09月05日
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2018/09/05
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