症状
数mm~1cm程度の淡紅色、赤褐色~黒色を帯びた半球状の腫瘍が単発性に現れますが、腫瘍の周囲は赤みを帯びているのが特徴です。また、腫瘍自体は色素沈着を起こしやすく、徐々に色が黒くなっていくこともあります。
小児に多く見られ、頭部、顔面、頚部などにできるとされていますが、全身のどこにでもできる可能性はあります。
進行は非常に急速で、当初数mmの大きさであった皮疹が急激に1~2cmまで大きくなるのが特徴ですが、それ以上大きくなることはありません。また、未治療のままで自然に消退することもあります。
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