治療
緑内障は眼圧が上昇している状態であるため、眼圧を下げることを目的とした治療介入がなされます。治療方法としては、薬物療法、レーザー治療、手術の3種類になります。
閉塞隅角緑内障では薬物療法が適応されることもありますが、効果がないことも少なくありません。このため、閉塞隅角緑内障では、レーザー治療や手術が適応されることが多いでしょう。たとえば、レーザー虹彩切開術や虹彩切除術、水晶体摘出術などの治療介入が行われます。
また、閉塞隅角緑内障に伴う急性緑内障発作では、無治療のまま放置すると、最悪の場合、急激な経過から失明にいたることがあります。そのため、場合によっては緊急手術により早期に眼圧を下げる必要があるといえます。
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