関節内遊離体は、骨軟骨片が完全に剥離して関節内を移動しているものを指しますが、関節軟骨にヒビが入っている状態(遊離体が病巣から動いていない状態)でも、鈍痛や違和感などの症状が生じます。
一方、骨軟骨片が遊離し、関節内を動くようになると、痛みはその時々によって異なる場所に生じます。移動していた関節遊離体が荷重部にはさまると、激痛が生じたり、関節が急に動かなくなったりすることがあります。(この現象をロッキングと呼びます。)
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