けいついしょうせいしんけいこんしょう

頚椎症性神経根症

監修:

原因

頚椎症性神経根症は、加齢の影響によって作られる骨棘や突出した椎間板が神経を圧迫することで生じます。

首の骨は、7つの椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨が連なって形成されています。椎骨の内部にある脊柱管(せきちゅうかん)という隙間には、脊髄(せきずい)という頭部から腰にまでつながる中枢神経が走行しています。脊髄からは各椎骨の隙間を通って左右に神経が分岐しており、それぞれ左右の腕や手、指などに広がっています。このような脊髄から分岐した神経を神経根と呼び、頚椎症性神経根症はこの神経根が骨棘などで圧迫されることで発症します。

最終更新日:
2025年02月28日
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2025/02/28
更新しました
2018/12/14
掲載しました。

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