がんめんこつこっせつ

顔面骨骨折

最終更新日:
2024年10月24日
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2024/10/24
更新しました
2017/04/25
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治療

顔面骨骨折は骨折した部位のずれを修正したり、固定したりするための手術を行います。

具体的には金属のプレートや針金などで骨折部位のずれを治して、骨が元の状態に戻るのを待ちます。発症して時間が経過すると骨のずれを戻すことが困難になるケースもあるため、できるだけ早く手術をすることが大切です。

眼窩の骨折によって目を動かす筋肉に影響が出ている場合などには、視力障害の原因となることもあるため緊急の手術が必要なケースがあります。また、眼窩骨折を生じた場合は、鼻をかむと骨折したところから目の周りの組織内に空気が入り、視力障害を起こすことがあります。医師の許可が出るまで鼻をかむことは避けましょう。

歯や口腔内も損傷を受けている場合は、歯科口腔外科(しかこうくうげか)にてワイヤー固定などの治療を行うことがあります。時間外に救急外来を受診した際は歯科領域の対応ができないこともありますが、その場合は受診可能な時間帯になったら速やかに受診しましょう。

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