症状
PFAPA症候群の主な症状は発熱で、併せてアフタ性口内炎や咽頭炎、リンパ節炎のほか、頭痛や嘔吐などが生じることもあります。鼻水や咳の症状は通常みられません。一般的に発熱症状は3~8週間の間隔で起こり、一度発症すると3~6日程度続きます。
発熱時に上記の症状を全て伴う場合もあれば、伴わない場合もあります。また、発熱発作がない期間(間欠期)はまったくの無症状です。
多くは3~4歳ごろで発症しますが、一般的に4~8年ほどで自然に軽快して、発熱発作はなくなるとされています。成長や発達への影響はないと考えられています。
PFAPA症候群の患者さんとご家族の方へ
PFAPA症候群でよりよい治療を行うためには、普段のご自身の症状や状態、治療の希望を医師にしっかりと伝えることがとても大切です。「治療ノート」では、毎日の体温や痛み、皮疹などの症状、気になることや困りごとをスマートフォンやパソコンで簡単に記録することができます。
医師の方へ
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