藤田医科大学 形成外科 教授

日本形成外科学会 形成外科専門医・皮膚腫瘍外科分野指導医・形成外科領域指導医・小児形成外科分野指導医・再建・マイクロサージャリー分野指導医 日本創傷外科学会 専門医 日本頭蓋顎顔面外科学会 認定専門医 日本口蓋裂学会 口唇裂・口蓋裂認定師(形成外科分野)

奥本 隆行 おくもと たかゆき 先生

形成外科全般を行うが、特に頭蓋顎顔面外科、再建外科を専門としており、多数の手術を手掛けている。先天性、後天性の顎顔面変形に対する骨形成術においては国内随一の症例数を誇る。また当施設では関連多数科と共同で口唇口蓋裂センターを運営し、同疾患の年間初診者数は100例近くに及ぶ。教室は国公立私立を問わず多くの他大学卒業生を受け入れており、同大学出身者よりも多い。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 形成外科
  • 奥本先生の口唇口蓋裂の専門領域
    • 手術療法
  • 頭蓋顎顔面外科
  • 再建外科

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資格・学会・役職

日本形成外科学会 形成外科専門医・皮膚腫瘍外科分野指導医・形成外科領域指導医・小児形成外科分野指導医・再建・マイクロサージャリー分野指導医
日本創傷外科学会 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 認定専門医
日本口蓋裂学会 口唇裂・口蓋裂認定師(形成外科分野)
  • 藤田医科大学 形成外科 教授
  • 医学博士 取得
  • 日本形成外科学 評議員・専門医認定委員会 委員長
  • 日本頭蓋顎顔面外科学会 理事長・第40回学術集会会長(2022年)
  • AO財団 AOCMF ( Cranio-Maxillo-Facial) JAPAN役員
  • NPO法人クラニオフェイシャルセンター 理事
  • 日本口蓋裂学会 理事・ 評議員・第48回総会・学術集会会長(2024年)

所属病院

藤田医科大学病院

  • 内科 アレルギー科 血液内科 リウマチ科 外科 精神科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 腫瘍内科 感染症内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 膠原病内科 脳神経内科 老年内科 内分泌外科 血管外科 脊椎脊髄外科 放射線治療科 頭頸部外科 病理診断科 リウマチ・膠原病内科
  • 愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1-98
  • 名鉄名古屋本線 前後 名鉄バス 藤田医科大学病院行き、赤池駅(藤田医科大学病院・地下鉄徳重経由)行き バス15分 名古屋市営地下鉄桜通線 徳重 名古屋市営バス(徳重13系統)、または名鉄バス バス16分
  • 0562-93-2111
公式ウェブサイト
藤田医科大学病院

医療記事

来歴等

略歴

1987年 慶応義塾大学医学部卒業、同医学部形成外科学教室研修医
1989年 栃木県佐野厚生総合病院 外科 医師
1991年 長野県瀬口脳神経外科病院 脳神経外科 医師
1992年 東京歯科大学矯正歯科学教室 研究生
1992年 慶応義塾大学 医学部形成外科 助手
1993年 埼玉県立小児医療センター 形成外科 医師
1994年 栃木県済生会宇都宮病院 形成外科 医師
1998年 医学博士取得
1998年 藤田保健衛生大学 医学部形成外科 講師
2012年 藤田保健衛生大学 医学部形成外科 准教授
2015年 藤田保健衛生大学 医学部形成外科 臨床教授
2016年 藤田保健衛生大学 医学部形成外科 教授

論文

T. Okumoto, Y. Iijima, Y. Yoshimura : Treatment of cranium bifidum occlutum of the frontonasal region with a pericranial flap. J Plast Reconstr Aesthet Surg., 65 : e64-66, 2012

T. Okumoto, Y. Inoue, Y. Yoshimura : A case of orbital hypertelorism with recovery of binocular vision after surgical treatment. J Plast Reconstr Aesthet Surg., 65 : e182-184, 2012

T. Okumoto, Y. Inoue, Y. Yoshimura : Secondary reconstruction of a mobile eye socket 30 years after enucleation of the eyeball for retinoblastoma: A case report. J Plast Reconstr Aesthet Surg., 67 : 399-402, 2014

T. Okumoto, Y. Sakamoto, S. Kondo, H. Ogata, K. Kishi, Y.Yoshimura. : Salt as a new colored solid model for simulation surgery. J Craniofac Surg., 26 : 680-681, 2015

T. Okumoto, M. Yazawa, Y. Inoue, K. Kishi. : Treatment of Craniomaxillofacial Fibrous Dysplasia. Surgical Science ., 6 : 232-238, 2015

T. Okumoto, T. Oji, K. Kishi. : Cranioplasty after Decompressive Craniectomy Caused an Intracerebral Hemorrhage: A Case Report. Modern Plast Surg., 5 : 28-33, 2015

T. Okumoto, H. Nagashima, Y. Inoue, M. Yamauchi, K. Kishi. : Recurrent Myoepithelioma Treated by Palatal and Piriform Apertural Approaches. Plast Reconstr Surg Global Open., : 3, e508, 2015

T. Okumoto, N. Aramaki-Hattori, Y. Taguchi, Y. Inoue, K. Matsuzaki, K. Kishi.
A case report of true prehallux. J Plast Reconstr Aesthet Surg Open., 4 : 26-29, 2015.

Y. Yoshimura, T. Okumoto, Y. Iijima, Y. Inoue. Reduced nasal growth after primary nasal repair combined with cleft lip surgery. J Plast Reconstr Aesthet Surg., 68 : e159-166, 2015

奥本隆行、今村基尊、吉村陽子、他:顎骨延長治療の問題点とその解決策 ―骨延長によって生じる咬合崩壊を最小限度に留める―.形成外科、52:1073-1081、2009

奥本隆行、今村基尊、吉村陽子、他:頭蓋・顔面骨切り術における術前計画と手術の実際 顎変形症―唇顎口蓋裂に伴うもの―.形成外科、53:1231-1238、2010

奥本隆行、吉村陽子:口唇裂術後口唇変形の治療.形成外科、59:249-255、2016

著書

奥本隆行:頭蓋顎顔面外科 最近の進歩 第2版 Hemifacial microsomia 1)病因、分類および治療方針 平林慎一編、pp148-158、克誠堂出版、2008

奥本隆行:神経症候群IV -その他の神経疾患を含めて- 〔第2版〕 VII.I先天異常/先天奇形 2.先天形態形成異常 (5)頭蓋縫合早期癒合症 1)非症候性頭蓋縫合早期癒合症 ⑤斜頭症 水澤英洋編、日本臨牀社、2014

奥本隆行:形成外科エキスパートたちの基本手術32-私の手術と合併症回避のコツ II.顔面 6.上顎 Le Fort I型骨切り術 野崎幹弘編、克誠堂出版、2014

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