症状
アキレス腱炎を発症すると、踵の後ろやふくらはぎの下部周囲に軽い痛みを感じるようになります。軽度な場合は安静時に痛みを感じることは少なく、運動を開始すると痛みが生じます。痛みを感じていないときでもアキレス腱を押すと痛みが引き起こされるのも特徴です。起床時を中心にアキレス腱周囲の“こわばり”などを感じることもあり、活動を始めると徐々に改善していくこともあります。
一方、重症化すると安静にしていてもアキレス腱周囲に痛みが続き、腫れや熱感を伴うようになります。このような状態になると通常の歩行をしただけでも痛みが強くなり、日常生活に支障をきたすようになることも少なくありません。
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