あすぴりんぜんそく

アスピリン喘息

別名
NSAIDs過敏喘息,解熱鎮痛薬喘息
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

アスピリン喘息の原因は、一部の解熱鎮痛剤(NSAIDs)です。

NSAIDsのはたらき

痛みや発熱があるときに体内で出現している炎症反応には、「アラキドン酸カスケード」が深く関与しています。これにより各種の炎症性物質が産生されており、血管や白血球などに作用します。

解熱鎮痛剤であるNSAIDsは、このアラキドン酸カスケードにはたらきかけることで炎症性物質の産生を抑え、解熱鎮痛効果を発揮します。

NSAIDsとアスピリン喘息

NSAIDsの投与により産生が抑制される炎症性物質のひとつに、プロスタグランジンE2があります。プロスタグランジンE2の減少によって、マスト細胞をはじめとする喘息発作に関与する細胞が活性化します。それによって気管支の収縮が引き起こされるため、喘息発作が出現することになります。

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