治療
外来で通院を行いながら治療できます。治療の目的は炎症を抑えることです。ステロイドや免疫抑制薬といった炎症を抑える内服薬で治療を行います。数か月~1年間、症状が完全によくなるまで治療を継続する必要があります。長期間服用するため、様さまざまな副作用が出現することがあります。そのため、定期的に外来通院を行い経過観察を行う必要があります。たとえば、感染症にかかりやすく重症化しやすいため、発熱などの症状が出た場合にはすぐに医療機関を受診してください。また、糖尿病や高脂血症、骨粗鬆症といった病気も合併しやすいため、それらに対する他の内服薬を併用することがあります。
医師の方へ
「ウェーバー・クリスチャン症候群」を登録すると、新着の情報をお知らせします