しあんちゅうどく

シアン中毒

最終更新日:
2020年08月31日
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2020/08/31
更新しました
2017/04/25
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症状

発症早期には、中枢神経系と循環器系の症状が現れるとされています。

初期症状

  • 紅潮
  • 頻脈
  • 頭痛
  • 頻呼吸:呼吸数が増加すること。
  • めまい など

続いて現れる症状

  • 興奮
  • 混迷:中等度の意識障害。外から強い刺激を与えると反応を示すことがある。
  • 昏睡:重度の意識障害。外から刺激を与えても反応を示さない。
  • 無呼吸
  • 全身性痙攣
  • 徐脈:脈が遅くなること
  • 血圧低下
  • 肺水腫(はいすいしゅ):肺胞のなかに毛細血管から滲み出した液体成分が貯まり、酸素の取り込みが障害される病気。呼吸困難などの症状を呈する。 など

また、重症例の場合、以下の症状が認められることもあると報告されています。

  • 固定散瞳:瞳孔が拡大すること。
  • 呼吸機能や循環機能の悪化を伴う意識障害
  • 昏睡
  • 痙攣

皮膚を介してシアン化物が吸収された場合には、全身性の症状を起こすことや、熱傷を生じることがあります。
 

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