じあのってぃびょう

ジアノッティ病

同義語
Gianotti病
監修:

症状

B型炎ウイルスに初感染後、手足の末端に皮疹がみられ、太もも、腕、顔というように体の中心へ向かって拡大していきます。

皮疹は米粒大で、皮膚表面が盛り上がったり赤くなったりします。紫色の斑ができたり、蕁麻疹(じんましん)のように赤く盛り上がってみみず腫れのようになったりすることもあります。また、リンパ節の腫れや微熱など軽度の全身症状を伴う場合や、肝臓の炎症によって黄疸(おうだん)(白目や皮膚が黄色くなること)や肝腫大(肝臓が腫れて大きくなること)、肝機能の悪化を伴う場合もあります。

一般的に皮膚症状は1か月以内に治まりますが、肝機能は正常に戻るまでに3~6か月程度かかることもあります。

最終更新日:
2024年10月22日
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2024/10/22
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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