原因
メタノール中毒は、メタノールの過剰摂取で引き起こされます。口から摂取した場合の致死量は30~100mL*1、失明を引き起こすと考えられる量は10mL*2と考えられています。
ただし、死亡や失明のリスクとなるメタノールの量には個人差が大きく、同じ濃度(40%)のメタノール溶液でも、15mL服用することで死につながってしまった例もあれば、500mL服用して生存できた例も報告されています。
1ヒトにおける経口致死量(100%メタノールとして)
2ヒトにおける経口失明惹起量(100%メタノールとして)(メタノールを摂取した結果、体内の血中濃度が20mg/dL以上になると、失明と関連するといわれています。)
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