検査・診断
下腿骨骨折の治療は、骨折が生じている部位、骨折部のずれの有無、皮膚の外に骨が貫通しているかどうか、骨片がどのような状況か、などによって大きく異なります。
治療では、骨折の状態を正確に判断したうえで、保存的療法や手術を行います。痛みが強い場合には、消炎鎮痛剤を用いることもあります。コンパートメント症候群が疑われる場合には、筋膜切開術を行い除圧します。感染症の併発が懸念される場合には、抗生物質も使用します。
治療により急性期を乗り越えた後は、下腿の機能を回復させるためのリハビリテーションも行います。
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