原因
不正咬合は、骨格・歯槽・機能のいずれかに何らかの異常があることによって引き起こされます。
骨格は上下の顎の大きさや位置のことを指し、上下の顎の発育の差などによって異常が引き起こされます。歯槽とは歯が埋まり込む顎骨の穴を指し、歯槽に問題があると歯が過剰に傾いたり突出したりするといった異常を招きます。機能は歯を咬み合わせる能力のことを指し、咬み合わせに必要な筋肉、舌の力のバランスの乱れなどが主な異常の原因となります。
不正咬合にはさまざまなタイプがあり、これらの3つの要因のうち1つのみの異常によるケースもありますが、複数の要因が重なって引き起こされるケースも少なくありません。
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