症状
中毒による症状は、原因物質によって大きく異なります。
急性アルコール中毒の場合
意識がもうろうとする、ろれつが回らない、吐き気や嘔吐などの症状がみられます。重度の場合には呼吸ができなくなったり、嘔吐物による窒息を起こしたりして、死に至ることもあります。
麻薬に関連した中毒の場合
吐き気や便秘、呼吸障害、脈拍数の低下、身体依存、精神依存などの症状が見られる可能性があります。意識状態が低下して死に至ることもあります。
その他にも、中毒の原因となる物質によっては、動悸や咳、息苦しさ、けいれん、腎障害、肝障害など、さまざまな病態・症状が引き起こされることがあります。
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