心臓や脳は赤血球が運んできた酸素を取り込んではたらいています。そのため、赤血球が不足すると貧血がおき、心臓や脳がうまくはたらかなくなることがあります。
心臓がうまくはたらかないと息切れや足のむくみが起き、全身のだるさを感じます。脳がうまくはたらかないとめまいが起き、進行すると意識が低下することがあります。これらは、治療によって赤血球が補われることで症状が改善します。しかし、根本の貧血の原因となる基礎疾患を改善しない場合、症状が再燃することがあります。
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