検査・診断
前置胎盤や低置胎盤の診断は妊娠20週以降に、経腟超音波によって行います。低置胎盤の診断は、内子宮口とそれに最も近い胎盤の端との距離が2 cm以内の状態を目安とします。ただし、妊娠後期に子宮が伸展するとこの距離は長くなるので、臨床診断は最も近い健診時の所見で行います。胎盤の状態や施設によっては、胎盤の癒着の程度や詳しい位置を調べるため、妊娠中にMRI検査を行なうこともあります。
医師の方へ
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「低置胎盤」を登録すると、新着の情報をお知らせします