治療
副耳が単独で生じている場合には、必ずしも治療が必要とされるわけではありません。ただし、場所や数などによって美容的に問題がある場合には、治療が行われる場合があります。
治療方法としては、副耳の腫脹部だけの切除や、副耳に含まれる軟骨も含めた摘出など外科的な治療が行われます。治療の時期や治療方法は、副耳の様子やお子さんの年齢によっても異なってきます。そのため、どの時期にどのような治療方法を選択するか、あらかじめ医師とよく相談をすることが大切です。
背景に別の疾患が存在する場合には、疾患に応じた治療も行われます。口唇裂や口蓋裂があればその疾患に対しての手術を、呼吸障害がある際には酸素投与などの呼吸サポートを考慮します。
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