ほうけい

包茎

最終更新日:
2020年07月08日
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2020/07/08
更新しました
2017/04/25
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治療

包茎は全てのケースで治療が必要になるわけではありません。特に、仮性包茎は医学的な治療は不要と考えられています。不潔な状態を予防するため入浴時によく洗う必要があります。美容上の観点から、美容外科などで包皮を切除する治療が行われることもありますが、保険適応とはならず治療費は高額な傾向にあります。

一方、痛みなどの症状がある真性包茎は余分な包皮を切除して亀頭を露出させる手術が行われることがあります。小児の場合は成長とともに多くは自然に改善していきますが、亀頭包皮炎などを繰り返す場合には、包皮の先端に皮膚を軟らかくする作用のあるステロイド軟膏を塗り、手で包皮をむく訓練を一定期間続ける“包皮翻転(ほんてん)”指導を行うことがあります。

また、嵌頓包茎はできるだけ早急に包皮口による陰茎の締め付けを解除する治療が必要です。軽症の場合には、医師や看護師が手で元の状態に戻すこともできますが、陰茎のむくみが強いなど手では元の状態に戻らない場合は、包皮口の皮膚を切開して締め付けを解除する手術が必要となります。

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