ごうししょう

合指症(合趾症)

最終更新日:
2024年11月25日
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2024/11/25
更新しました
2017/04/25
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症状

合指症(合趾症)の症状は癒合の程度によりさまざまで、指と指が完全に癒合していることもあれば、部分的な癒合により指が開きにくい状態となることもあります。これらの症状は、機能面(指のはたらき)と整容面(見た目)の両方に問題を引き起こします。

手の指では中指と薬指、足の指では人差し指と中指が症状の出やすい部位とされています。また、合指症(合趾症)にはほかの症状を伴うことがあり、指の数が通常より多い多指(趾)症、指が短くなる短指(趾)症、指が部分的に大きくなる巨指(趾)症などが合併症として知られています。

合指症(合趾症)には、指の皮膚のみが癒合している皮膚性合指(趾)症と、皮膚だけでなく指の骨同士も癒合している骨性合指(趾)症があります。後者の場合、指の骨が共有されているため、指の動きがさらに制限され、手術もより複雑になるといった違いがあります。

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