原因
咬耗自体は生理的なものであり、歯と歯が接触する限りは徐々に進みますが、咬耗がより進みやすくなる原因はいくつかあります。
(1)一つ目には食事習慣です。長い時間食物を噛む、硬い食物を好んで食べる、噛む力が強すぎる、といったことにより咬耗しやすくなります。
(2)二つ目には食事時以外に噛みしめる習慣です。歯ぎしりや歯のくいしばりが該当します。スポーツ選手においてもパフォーマンス時に強く噛みしめることが多いと咬耗の原因となります。
(3)三つ目は歯自体の耐久力不足です。歯質の多くは歯が萌出するまでに形成されているのですが、その過程で形成不全や石灰化の障害があると硬度が落ちてしまい、よりすり減りやすい歯質となります。
また、噛み合わせも重要で、切端咬合や交叉咬合などの咬合(かみ合わせ)異常があると咬耗しやすくなります。抜歯により歯の本数が減ると残存歯が分担する咬合力が増え咬耗もより進みます。
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