こうもうしょう

咬耗症

治療

咬耗症の治療は咬耗の原因と進行具合により変わります。症状のない初期や生理的な範囲の咬耗は経過観察されることが多いです。咬耗が進み知覚過敏や虫歯の合併、歯牙の破折などがあればそれぞれに応じた治療を行います。

かぶせ物や義歯などの補綴治療により、咬耗した歯質を人工的に回復させることができますが咬合高径の変更には慎重な診査を要します。歯ぎしりなどの習慣がある場合にはマウスピースを使用したり、普段の生活でなるべく噛みしめないように注意したりすることで状況を改善させます。
 

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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