検査・診断
首の下や顎の下に生じるしこりは、良性腫瘍であれば軟らかく可動性があり、悪性腫瘍では硬く可動性がない場合が多いため、一般的にはまず触診をしてしこりの状態を確認します。
次に腫瘍の存在や周囲への広がりを確認するために、超音波検査やMRI検査、CT検査などの画像検査が行われます。
良性・悪性の診断や組織型を診断する目的で穿刺吸引細胞診も行われます。この検査では皮膚の上から注射器で腫瘍の細胞を吸引し、その細胞を顕微鏡で観察します。
しかし、このような検査でも診断は確定せず、最終的には手術で摘出した腫瘍の病理組織検査で良性か悪性かということや組織型が確定します。そのため、手術前に良性と診断されても手術後に悪性と診断される場合もあります。
医師の方へ
「唾液腺がん」を登録すると、新着の情報をお知らせします
関連の医療相談が10件あります
腺癌の専門の病院
今日 結果を聞いて抗がん剤治療をします。と言われたが、ほかにどんな治療があるか知りたい
のどのしこり
昨日辺りから喉の違和感、咳をしたい様な出そうな詰まった感じが出てきました。首にある喉仏の両横にコリコリした動くしこりみたいなものがあり、嫌なものだったら怖いなと思い相談させて頂きました。熱とだるさ、痛みもありません。
前立腺がんの治療
58才psaが5でしたが家系から検査を進められ生検の結果、MRIの怪しい所がガンであると診断されました。1/21にctに行きますが選択肢とデメリットを整理したいです。
再発リスクの評価
表在性膀胱癌の手術を6月に行い、単発抗がん剤注入を受けました。 その後、先9月の膀胱鏡検査では、再発をしていませんでした。 比較的簡易な処置で済む癌ですが、1年以内の再発率60%程度と高く、一度再発すると2度目は70%、3度目80%、とさらに上がるそうです。 よって近場の泌尿器科のクリニックでがん細胞診の尿検査を毎月受け、3ヶ月毎に膀胱鏡検査をすることにしています。 しかし、その確率の高さを考えると憂鬱です。先手を打ち再発リスクを下げる方法はないのでしょうか? また、よしんば再発が免れたとしても、いったいあと何年再発への注意をしなければいけないのか?見通しが欲しいです。
※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。