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きていさいぼうがん

基底細胞がん

監修:

症状

基底細胞がんは、日光の当たりやすい部位である顔面や頭、首などに生じることが多いですが、その一方で陰部周辺など、日光の当たりにくい部位にも生じることがあります。

基底細胞がんは、黒い場合が多く、周辺が堤防のように盛り上がって中央が少し窪んで見えるのが特徴です。また、皮膚病変に一致して枝分かれした血管が見られることもあります。

基底細胞がんの皮膚病変は、進行することで潰瘍(かいよう)が生じたり、出血をきたしたりすることもあります。黒い場合がほとんどですが、赤みや白みなどの色の変化を伴うこともあります。基底細胞がんでは、皮膚病変が大きくなることもあります。治療によって皮膚病変を切除しても、再度病変の出現を見ることもあります。なお、皮膚の見た目の変化を伴う基底細胞がんですが、かゆみや痛みなどを伴うことは多くはありません。

最終更新日:
2020年11月30日
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2020/11/30
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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