症状
太田母斑では、顔の周辺にいわゆる青あざが生じることが一般的です。“青あざ”と表現されますが色合いは人それぞれで、青紫色や灰紫青色のような青あざの上にそばかすのような褐色の色素斑が点在していることもあります。大人になってから発症した場合には、特にそばかすやしみ、くまなどと見分けることが大切です。
あざの色味は年齢とともに濃くなることもあり、自然に消えていくことはありません。また多くは顔の片側に生じ、好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などですが、時に眼球の白目の部分にも青い斑が生じることがあります。
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