こうさんきゅうせいたはつけっかんえんせいにくげしゅしょう

好酸球性肉芽腫症

別名
ランゲルハンス細胞組織球症
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

骨に限局するタイプの好酸球性肉芽腫症の治療は、病変が生じた部位や個数などによって治療方法が異なります。骨の病変が1か所に留まる場合、病変部位を削る、ステロイドを注入する、などの治療方法が選択されます。また、骨病変が生じる部位によっては機能障害を引き起こさないものもあり、そのような場合には注意深く経過観察を行うこともあります。

骨の病変が多数見られる場合、また周囲に神経などの重要臓器が存在する場合には機能的な障害が生じる可能性が高いため、化学療法の施行が検討されます。

好酸球性肉芽腫症は、現在はランゲルハンス細胞組織球症と呼ばれる疾患に含まれます。ランゲルハンス細胞組織球症はさまざまな臓器に病変がみられることが多く、命に関わることもある疾患です。病変が骨に限局しているのかを見極めながら治療選択をすることが重要です。

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