原因
子宮内膜ポリープは子宮内膜の一部が過剰に増殖することが原因で発症します。子宮内膜にポリープが発生する詳細なメカニズムは分かっていません。女性ホルモンの1つであるエストロゲンは子宮内膜を増殖させる作用を持っており、エストロゲンの過剰な作用が関与していると考えられています。そのほか、加齢、高血圧、肥満などが子宮内膜ポリープの発症リスクを高める可能性が指摘されています。
また、乳がんの治療薬として使用されるタモキシフェンには、子宮内膜を増殖させる作用があり、その服用によって子宮内膜ポリープの発生リスクが増加することが報告されています。
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