こうじゅうじんたいこっかしょう

後縦靱帯骨化症

最終更新日:
2023年11月02日
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2023/11/02
更新しました
2017/04/25
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治療

脊柱管内の後縦靱帯骨化が起きても症状が現れないこともあり、その場合は特別な治療は必要ありません。

軽度な神経症状のみの場合は、痛み止めや筋弛緩薬などを用いた薬物療法が行われたり、頚椎カラー(患部を安静にして神経を圧迫から守るための装具)が使用されたりします。しかし、これらの対症療法でも症状が改善しない場合や症状がひどい場合は、神経を圧迫している骨となった部位を切除したり、脊柱管を広げたりするための手術が必要です。

なお、後縦靱帯骨化症は手術後に再発、あるいはほかの部位にできることもあるため、定期的な画像検査がすすめられます。

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後縦靱帯骨化症を得意な領域としている医師

  • 北里大学医学部 整形外科学 診療教授

    • 腰部脊柱管狭窄症
      • 椎間不安定性に応じた除圧術あるいは固定術
    • 後縦靱帯骨化症
      • 病態に応じた除圧術あるいは除圧固定術
    • 椎間板ヘルニア
      • ヘルニアが生じた部位、圧迫の形態に合わせた前方、後方、前後合併アプローチによる手術 腰椎椎間板ヘルニアに対してはヘルニコアにも対応しています。
  • 品川志匠会病院 所属、新横浜スパインクリニック 所属

    • 頚椎症性神経根症
      • 顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術(Microsurgical anterior cervical Foraminotomy:MacF)
    • 頚椎椎間板ヘルニア
      • 顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術(Microsurgical anterior cervical Foraminotomy:MacF)
    • 後縦靱帯骨化症
      • 顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術(Microsurgical anterior cervical Foraminotomy:MacF)
  • 国際医療福祉大学 医学部 整形外科 副部長

    • 腰椎すべり症
      • 側方椎体間固定術
      • 後方椎体間固定術
      • 腰椎椎弓切除術
    • 腰部脊柱管狭窄症
      • 側方椎体間固定術
      • 後方椎体間固定術
      • 腰椎椎弓切除術
    • 頚椎症性神経根症
      • 神経ブロック
      • 頚椎人工椎間板置換術
      • 頚椎前方固定術
      • 頚椎後方除圧術
    • 後縦靱帯骨化症
      • 後方固定術
      • 前方固定術
      • 椎弓形成術