心挫傷の可能性が考えられるような胸部の鈍的外傷の場合、まず全身状態の把握を行います。
血圧、脈拍、呼吸といったバイタルサインと意識状態を確認し、直ちに心肺蘇生が必要なのかどうか、または心停止に陥ってしまう危険性がどの程度あるのかを見極める必要があります。酸素投与を開始し、薬剤投与のための輸液路を確保したうえで、心臓の活動を評価するために12誘導心電図および心臓超音波検査を行います。
状態がある程度落ち着いている場合には、CT検査を行って胸部や全身の評価を行うこともあります。
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