治療
不安神経症や身体表現性障害などの精神疾患に準じた薬物治療や非薬物治療が行われます。治療の際には、内科や循環器内科の医師だけでなく、心療内科や精神科の医師と協力して行われます。
薬物治療
不安神経症の治療に用いられる抗不安薬、うつ病の治療に用いられる抗うつ薬などが使用されます。頻脈や動悸などの自律神経症状が強い場合はβ遮断薬が併用されます。
非薬物療法
症状の原因となっている不安やストレスを避けるような生活を心がけることのほか、認知行動療法と呼ばれる、医師や臨床心理士、カウンセラーとの対話のなかで病気や自己に対する認識を変えていき、回復を目指す治療法が用いられる場合もあります。
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