きゅうせいあるこーるちゅうどく

急性アルコール中毒

最終更新日:
2024年05月10日
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2024/05/10
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症状

血中アルコール濃度が0.02~0.1%程度はいわゆる“ほろ酔い”と呼ばれる状態であり、気分の爽やかさや楽しさを感じるようになります。そして、0.16~0.3%程度になると“酩酊”と呼ばれる状態になり、何度も同じことをしゃべる、運動障害が生じて真っ直ぐ歩けなくなるといった症状のほか、血圧低下、心拍数上昇、吐き気・嘔吐などもみられるようになります。

さらに0.31~0.4%まで上昇すると“泥酔(でいすい)”と呼ばれる状態になり、意識レベルが低下して呼びかけに応じない、支離滅裂なことを言うといった症状が現れ、0.41%以上になると“昏睡”状態になり、呼吸や循環をつかさどる脳の部位がダメージを受けて命の危機に陥ることも少なくありません。

また、急性アルコール中毒では嘔吐物が喉に詰まって窒息したり、転倒などの事故で大けがをしたりすることも多々あります。

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