きゅうせいこうまくがいけっしゅ

急性硬膜外血腫

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

治療方法には、手術にて血腫を摘出する方法と、内科的な治療により経過を見る方法があります。手術をするかどうかは、血腫の大きさや脳損傷の程度によって判断されます。

脳損傷の程度が軽度の場合には、治療予後が充分高いことが期待されます。血腫の大きさが増大しないかどうかを時間単位に注意深く観察を行いながら、手術適応のタイミングを検討します。

ある程度の血腫が存在する場合には、全身麻酔下に開頭・血腫を除去したり、頭蓋骨に小さな穴を開けて(穿頭術と呼びます)血腫吸引・除去したりします。脳損傷が重度であるときには、長期的な予後は難しいこともあります。血腫除去術や薬物療法、低体温療法を行うこともあります。
 

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