しんどうしょうがい

振動障害

同義語
振動病
監修:

治療

薬物療法、理学療法などの治療が行われますが、治療の内容は症状の種類や程度により異なります。入院による治療が必要になることもあり、また運動器障害では手術が行われることもあります。

薬物療法

症状に応じて薬剤が使用した治療が行われることがあります。手指の血管を拡張する作用のある薬剤が用いられます。

理学療法

理学療法では、主に患部を温め血液循環を改善させることで、機能の回復や代謝の促進を図ります。ホットパック(保温性の高いマット状のもの)や入浴による治療、赤外線治療なども行われます。

そのほかの治療

薬物療法や理学療法のほか、適切な運動により血液循環の改善を図る運動療法、温泉の成分や温熱作用を用いた温泉療法などが行われます。

日常生活での注意点

振動障害を発症した場合、治療を受けるだけでなく、生活習慣を見直すことが必要です。症状を悪化させる恐れのある寒さや振動への対処、栄養状態への配慮、適度な運動などを行うようにしましょう。

最終更新日:
2024年11月25日
Icon close
2024/11/25
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

「振動障害」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

振動障害

Icon unfold more