治療
構音障害の治療は、原疾患の治療を行うことに加えて、リハビリテーションが重要です。リハビリテーションを通して、発声の練習、口回りの筋肉の運動などを行います。
これらの訓練を行うことで、残された機能を最大限活用して、日常生活における支障を軽減することを目的とします。また、嚥下機能に問題を抱えることもあるため、飲み込みに対しての訓練を行うこともあります。
そのほかにも、ゆっくりと話をできるよう、プレッシャーとならないようになど話を聞く姿勢に周囲の方が気を配ることも重要です。
また、原因疾患によってはより根本的な治療方法が選択されることもあります。たとえば、口蓋裂であれば手術的な治療が検討されますし、パーキンソン病であれば内服薬の使用が検討されます。
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