症状
横川吸虫症のメタルセルカリアが小腸の粘膜を刺激することから、腹痛や下痢といった消化器症状を認めるようになります。
症状の有無や程度・出現時期は、メタルセルカリアの摂取量によって大きく異なります。少数摂取の場合では無症状で経過することもありますが、大量だった場合には脱水を来すほど重篤な下痢をきたすこともあります。
横川吸虫症は原因不明な慢性的な腹痛として経過することもあり、食生活を同じにする家族内で同じ症状を呈する方をみることもあります。
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