しせいじょうがくどうえん

歯性上顎洞炎

最終更新日:
2024年11月18日
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2024/11/18
更新しました
2017/04/25
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治療

歯性上顎洞炎の治療は、まずは抗菌薬による薬物療法、原因となる歯に対する歯科治療が行われ、必要に応じて上顎洞に対する外科的治療などを組み合わせて実施されます。症状や炎症の重症度によって、治療の組み合わせが決定されます。

薬物療法

抗菌薬による薬物療法を行います。抗菌作用のほか、炎症を抑えたり、粘り気のある鼻汁を軽減したりする効果を期待して行われます。抗菌薬に併せて抗ヒスタミン薬などを併用することもあります。

歯科治療

原因となる歯に対する治療では、主に歯の根の治療が行われますが、歯や歯の周辺の状態によっては抜歯を行うことがあります。

上顎洞に対する外科的治療

内視鏡を用いて、上顎洞にたまった液体などを除去したり、感染源となる上顎洞内異物(誤って入り込んだインプラント材料など)を取り除いたりする治療が行われます。上顎洞粘膜の炎症が慢性的に起こっている場合には、上顎洞粘膜を全て摘出する手術が行われることもあります。

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