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歯性上顎洞炎の症状としては、歯痛のほかに副鼻腔炎と同様の症状として、頬の痛み、悪臭を伴う鼻汁、鼻閉感などが生じます。無症状である場合や、歯痛が生じないこともあります。また、歯性上顎洞炎では左右どちらか一方に症状が現れる場合が多いとされています。
進行すると鼻腔やほかの副鼻腔にも感染と炎症が広がり、まれに髄膜炎や脳膿瘍(のうのうよう)の発症につながるケースもあります。
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歯性上顎洞炎