症状
水泳肩の主な症状は、水泳時に肩関節周囲に違和感を覚えることからはじまり、さらに悪化すると肩関節の後面を中心に痛みを生じます。やがて内旋位の状態を維持することができなくなり、安静時にも痛みを生じるようになります。
また、肩峰下滑液包に炎症が生じた状態で無理なトレーニングを続けていると、痛みが強くなるだけではなく、腱板が断裂することもあるので注意が必要です。腱板の断裂が生じると、腕をひねったときに痛みが強くなり、肩の挙上がスムーズに行えなくなるばかりでなく、筋肉の萎縮によって外見的な左右差も現れるのが特徴です。
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