舌表面の形態異常のためほぼ無症状で、発声・味覚・嚥下機能などの舌の諸機能に対する影響もありません。溝状舌による溝は幅が狭く安静時には溝が密着しているため、歯磨きやうがいによる清掃が不十分だと細菌の増殖や炎症などが生じ、口臭、痛み、味覚障害や運動障害が生じる場合がある。
また舌ブラシで強くこすりすぎて粘膜を損傷すると、痛みが生じる場合もある。舌乳頭の発達が不良で地図状舌(舌の表面に淡紅色の地図のような1mm~3mmの模様が見られる)を合併していることが多い。
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