症状
溢流性尿失禁は、尿意がなく、気付かないうちに尿が少量ずつ漏れ出るのが特徴的な病気です。この病気の背景には慢性的な尿閉があり、膀胱内に多くの尿がたまっています。尿が膀胱内に持続的に貯留していることから尿路感染症を起こしやすく、発熱、血尿、膀胱結石の原因になります。
また、溢流性尿失禁は単に“尿が漏れ出す”という身体的な症状にとどまらず、予期せぬ場面で気付かぬうちに尿失禁が生じてしまうため、外出できない、人前に出られないなど社会生活にも支障をきたし、抑うつ気分など精神的な不調を招くことも少なくありません。
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